こんにちは!
未経験からエンジニアになり、仕事をしながらプログラミングを覚えてきた私ですが、今振り返ると「仕事を始める前にこれをやっておけばよかったな」と思う勉強がいくつかあります。
この記事では、これからエンジニアを目指す皆さんに向けて、独学でプログラミングを学ぶ方法や、おすすめの教材・サイトを紹介します。
プログラミングを独学で始めるのは少し難しそうに感じるかもしれませんが、正しい方法と適切な教材を使えば、スムーズに学んでいくことができます。
プログラミングを独学で学ぶ方法
1. 目標を立てる
プログラミングを学ぶとき、まずは自分の目標をはっきりさせることが大切です。「ウェブサイトを作りたい」「アプリを作りたい」「エンジニアとして働きたい」など、目的があると学習の方向性が明確になります。
目標があれば、どのプログラミング言語を学ぶべきか、どの教材を使えばいいかが分かります。
ウェブ開発をしたいならHTML、CSS、JavaScriptから始めるといいでしょう。
アプリ開発をしたいならPythonやSwiftが役立ちます。
目標を設定することで、学習の道筋が見えやすくなります。例えば、ウェブ開発をしたい場合は、フロントエンド(HTML、CSS、JavaScript)とバックエンド(Node.js、PHPなど)に分けて学ぶ必要があることが分かります。
モバイルアプリを作りたいなら、Swift(iOS用)やKotlin(Android用)を学ぶと良いでしょう。こうした目標設定が、効率的な学習につながります。
2. 小さなステップで進める
独学の良いところは、自分のペースで進められることですが、目標が大きすぎると挫折しやすくなります。
小さなステップで目標を設定し、少しずつ達成感を味わうことが大切です。最初の1週間は「Pythonの基礎を学ぶ」、次の週は「簡単なプログラムを書いてみる」といったように、少しずつ進めていきましょう。
プログラミングは、一歩ずつ積み重ねていくことが重要です。
小さな成功体験を積み重ねることで自信がつき、より大きなプロジェクトにも挑戦しやすくなります。
学び始めて一番に目にすることが多い「Hello World」と表示するプログラムを作ったら、
次はリストや関数を使うプログラムに挑戦する、といった具合に段階を踏んで進むことが大切です。
3. プロジェクトを作ってアウトプットする
プログラミングは、学んだことを実際にコードを書いてアウトプットすることで定着します。
簡単なウェブページを作って公開したり、ToDoリストアプリを作ったり、具体的なプロジェクトを立てて学びを実践しましょう。
私が未経験で入社してから「もっとやっておけばよかった」と思ったのは、実際のプロジェクトを通して学ぶことです。
仕事ではプロジェクトを通して学ぶことがたくさんあるので、独学の段階でもプロジェクトを作る経験を積んでおくと、いざ仕事を始めたときに非常に役立ちます。
なにはともあれ失敗を恐れないことが大事です。
エラーが出ても、それを解決する過程で多くのことを学べます。
むしろエラーがでて、その解決を行うことで自分自身が成長していくのです。自分がつまずきやすい部分がわかり、そこを重点的に勉強することができます。
しかも、完成したプロジェクトはポートフォリオとしても使えるので、就職や転職の際に強みになります。
おすすめの教材・サイトまとめ
1. Progate
Progateは初心者向けのオンライン学習サイトです。スライド形式で説明があり、実際にコードを書きながら学べるので、初心者でも無理なく学習を進められます。
- 特徴: わかりやすいスライド形式とインタラクティブな学習。
- おすすめの理由: 基礎を楽しく学べるので、初めてプログラミングを学ぶ人にぴったりです。
- 私の経験: ProgateでHTMLとCSSを学んだことで、ウェブサイトの基礎を理解でき、その後の学習がスムーズに進みました。
2. Udemy
Udemyにはたくさんのプログラミングコースがあり、自分の興味に合わせて選べます。動画で丁寧に教えてくれるので、わからないところを繰り返し見ることができます。
- 特徴: 動画で学べて、自分のペースで進められる。
- おすすめの理由: 質の高いコースが多く、具体的なプロジェクトを作りながら学べるので実践的です。
- 私の経験: UdemyでPythonのコースを受講し、講師の解説のおかげで基礎から応用までしっかり学ぶことができました。
3. ドットインストール
ドットインストールは、3分程度の短い動画でプログラミングの基礎を学べるサイトです。初心者がつまずきやすい部分をわかりやすく説明してくれるので、短時間で効率的に学べます。
- 特徴: 短時間で効率的に学べる。
- おすすめの理由: 忙しい人でも少しずつ学べるので、基礎を固めるのに最適です。
- 私の経験: 通勤時間などの短い時間を使ってドットインストールでJavaScriptを学び、効率よく基礎を理解しました。
4. GitHub
GitHubは、学んだことをアウトプットする場所としてとても役立ちます。自分のコードを公開したり、他の人のコードを見て学んだりできます。最初は難しいかもしれませんが、少しずつ使い慣れると成長を感じられます。
- 特徴: コードの公開・共有、他の開発者との交流。
- おすすめの理由: プロジェクトを管理し、他の人に見てもらうことで学びが深まります。
- 私の経験: GitHubにプロジェクトを公開してフィードバックをもらい、コードの改善点を学ぶことができました。
5. freeCodeCamp
freeCodeCampは、実際にコーディングをしながら学べる無料のプラットフォームです。プロジェクトを通して実践的なスキルを身に付けるのに最適です。
- 特徴: 無料で豊富な演習問題やプロジェクトを提供。
- おすすめの理由: 実際にコードを書きながら学ぶことで、実践的なスキルを短期間で身に付けられます。
- 私の経験: freeCodeCampでフロントエンド開発の演習を行い、JavaScriptの理解が深まり、ウェブアプリを作れるようになりました。
まとめ
独学でプログラミングを学ぶのは簡単ではありませんが、正しい教材を使い、自分のペースで学べば必ず成長できます。目標を立てて、小さなステップで進め、学んだことをアウトプットすることが大切です。
これからプログラミングを学ぼうとしている皆さんも、楽しみながら自分のペースで学んでください。そして、ぜひ紹介した教材やサイトを活用して、実践的なスキルを身に付けていきましょう。あなたのエンジニアへの道が素晴らしいものになることを心から応援しています!
プログラミングは、続けることでスキルが磨かれます。最初は難しいかもしれませんが、続けていけば必ず上達します。そして、自分のアイデアを形にすることでプログラミングの楽しさを実感できるはずです。
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